フォアテイルズの屋根裏工房へようこそ。
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あなたの落したのは、この銀の包丁ですか?それともこの金の包丁ですか?というお話

 

撮影して、商品を。。。と思ったらカメラのエナジー(充電切れそう)が。

というわけで、充電している間に小話を。

 

本日午前中。

 

「あなたの落したのは、この銀の包丁ですか?それともこの金の包丁ですか?」というお話 フォアテイルズ

 

さて。最近なんだかわじからないが、いま一つパッとしない。何がどうというわけでもないのだが。
こんな時は、神社でお祓いだな・・・と。

 

そう思って、近所の雷系の神社へ。お賽銭をいつもの10倍投入!(50円だ)
特に願いはないので、日頃のお礼と感謝の気持ちで手を合わせる。

 

その帰り、郵便局の前を通りがかると、、、いつもそこで刃物研ぎをしてるおじさんを見かけた。
あぁ、こんな天気で露天は大変だなと思ったので、その先のコンビニで、ワンカップの日本酒を2本購入。


One good turn deserves another.「一つの善行はもう一つの善行に値する。」
つまり、情けは人のためならず。(人に親切にすれば、いずれは自分に返ってくるから、人には親切にした方が良いということ)

 

帰り際に、声をかける。自分のワンカップ(日本酒)1つを見せつつ、もう1つをおじさんに手渡す。

 

「ああ!いつも、ありがとう。(この風体とお酒で思い出したらしいw)」

 

「最近、景気はどうですか?」
「あぁ。悪いねぇ。今日なんか、まだ(包丁研ぎの仕事)ゼロだw」

 

「そうですか。」(夏にも通りすがりにビールなどを差し入れている)


「景気が悪い時は、なんか気が滅入りますね。今日は何時まで?」

「今日は12時半まで居てお客ゼロなら雨降りそうだから帰るよ。」


「・・・そうですか。」

 

丁度そこへ、自転車でやってきて、チラシに包んだ包丁を1本バックから取り出したのは、いかにも関西のおばちゃん。
「いそがしい?」

「いや、すぐできるよ。」
「あ。じゃあ、買い物行ってくるのでお金を先に払ってそれ預けていく。いい?」
「あぁ。やっとくよ。」

 

私は、「それじゃ・・・」と、その場を立ち去る。

一旦帰宅して、包丁を2本チラシにくるんでリュックサックにいれて自転車で郵便局前へ戻る。

 

「私の包丁(研ぎ)2本お願いできますか?」(いつもは自分で研ぐ。その筋の人(銀細工師)だから)
「ああ。ありがとう。w」
「じゃ、先にお金を払って、私はここで(研ぐのを)見てます(笑)」

 

1,000円渡す。(1本500円)

 

しばし、包丁をながめて、「これは、なかなかいい包丁だね?」
「ええ、仕事柄ですが金物には少しこだわりがあって。料理が好きなので」

 

「おれも、もう75(歳)だからさ。」
「ん?」


「鉈(なた)包丁って、わかる?昔、山芋掘りにいくのに、蔓とかはらって道をつくる包丁なんだけどね」
「ああ。鉈包丁!知ってます。」


「いらない?」

「え?私に?いただけるんですか?」


「ああ。10年前に買ったんだけど、当時の値段で35,000円くらいしたいい包丁なんだよ。」
「くれるんですか?」


「俺死んだら、使うヤツもいないからさ。(笑)」
「いやいや、死ぬとかそういうのはナシでw」

 

「この歳になるとさ。同級生なんて、半年前に会ったヤツが姿見ないと思ったら、あいつガンで死んだよ。なんてことも多いわけさ」「いい鉈包丁なんだ。(自慢らしい)」
「まあ、頂けるのであれば、そっち系の物は好きなのでありがたいですがw」

「じゃあ、今週あんたの家に届けるから住所教えてもらえる?」と、おっしゃる。
「いいんですか?頂いても。」


「誰も使わなきゃ、ダメになっちゃうから。ここに住所書いて(と、領収書の紙を渡される)」
「わかりました。ありがたく譲り受けますw」

 

このおじさん(和田さんというらしい)は、この数年、夏場も冬場も郵便局前で見かけるので、時折ビール1缶とか、日本酒1本(小さいの)を買って通り過ぎるときに、「最近どうですか???」的な内容のない会話をしてすれ違ってきた人だ。

数年前に、刃の丸めたナイフの刃を研いで復活させてくれた(ブログにも書いている)あの人だ。

 

0417-001.jpg


銀細工師を始める頃に、ヤフオクで100円で買った伝説のナイフ・・・。(柄は自分で自作したもの)

 

だが、この「研ぎ師」のお仕事、なめちゃいけない。プロは凄いのだ。
包丁でしょ?100均で売っている包丁研ぐので、シュッてすればいいじゃない。と、思う方もいるかも知れない。
だが、「餅は餅屋」という言葉があるように、研ぐということを60年もやってきた人の手先の感覚をなめちゃいけない若人よ・・・。

 

シュッ、シュッ、シュッ、と丁寧に根元から刃先までゆっくり研いで水をつけ、シュッ、と研いで、指の腹で刃先を触る。
砥石を変えてまた、シュッ、シュッ、シュッ、、、。
「キラリ!」

 

おもむろに、チラシの一部を取り出して刃先を側面にあて、スッ・・・と引く。

紙がスス〜っと二つに分かれる。切れ味レベル5「匠」の技。。。

 

ゆっくりと動かしてもこの切れ味・・・。トマトなんて「ス〜っ」と切れる。

 

さて。そうこうするうちにカメラも準備(充電)できたので、、、お仕事、撮影開始といこうじゃないか・・・。

 

 

フォアテイルズフォックス

 

0416-002.jpg

いまから、画像を撮影して、、、ショップで売るのだ。

 

sakura_2018.jpg

 

ラリマー カボション&ラリマー原石 2500円〜登録済み

 

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モレンシ パイライト ターコイズ 14,400円→ 3,000円

 

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アリゾナ州産 ジェムシリカ

 

 

 

 

 

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